2011年6月25日土曜日

課外活動(【クロタヌキ教授の「巣学IA」】編)

【クロタヌキ教授の「巣学IA」】に講座に参加した!

10:40分頃、京成曳舟駅で立石さんと合流。
立石さんとは、以前向島・京島のまち歩き以来だった。事前に企画の内容を読んで、『要するに「巣」を見つければいいんだろうな!』といった浅はかな知識だった。
11時になるにつれ、アートユニット「クロタヌキ」の方々と参加者が集まった。自分以外、知り合いの方同士だったので、人見知りの激しい私にとって、少しばかり不安だった。

私が先陣を切って、京島校舎まで道案内をした。
京島校舎に着いてからは、本日の講座の説明と、おそらく本日のメインの一つでもあるソーラークッカーの準備をした。
『えっ、これでやるの?』と思わんばかりの画用紙一枚…


これを説明書通りに組み立ててみると…


いかにも太陽の光を吸収しそうな形へと姿を変えた!
準備が整い、校舎の前に全員分のソーラークッカーを並べた。


道行く人やご近所さんが興味をもってくれ、話しかけてきてくれたり、その場に立ち止まって覗き込んだりと、ちょっとした話題を呼んでいた。
しかし今日はあいにくの曇りだったので、果たして生たまごがゆでたまごへと姿を変えるのか不安を残しつつ、京島校舎を出発した。

それぞれが商店街で色々な総菜を買い、京島南公園で昼食をとった。


こんなにもよりどりみどりなのは、初めてかもというぐらい豊富な数々の総菜。
その中で異彩を放っていたのが、「チキン餃子」。テレビでも取り上げられたらしい。餃子の具を鶏皮で包んでいたのかな…。美味しかった!!

そして、いよいよ巣探しに出発!
私の案内のもと、向島百花園を目指した。いつの間に、人に向島・京島の道案内するまでになったのだろうか。この周辺の地域に詳しい人がいると思うが、果たして満足してもらえるような案内が私にできるのだろうかと不安に思っていた。

どうやら、立石さんが巣を見つけたようで…


この講座のメインは、「見つけた巣に自分が入って、それをチェキで収める」というものだった。チェキの即時性には感動した。最近、デジタル一眼でなんども撮り直して、気に入った写真を選んで、自宅に帰ってから情報を共有していたのに対して、チェキは撮り直しがきかないし(データとして消せない)、その場で共有ができたことが新鮮で面白かった。
『なるほど!こういう感じなのね』と、段々今回の講座を理解してきた。(私が見つけた巣については、最後にご紹介!)

鳩の街通り商店街を通り、向島百花園に到着!


ここまでの振り返りを含め、しばしの休憩。
すると突然の雨が!ふと頭の中に浮かんだのは、ソーラークッカーのことだった。この数時間でソーラークッカーに対して、異常なまでに愛着心が湧いてしまったみたいで、すぐ京島校舎に戻りたいと思った。

京島校舎への戻り際、巣になりそうな細い路地を選んで歩いてたら、道に迷ってしまった。クロタヌキの方に、『なかじくんがいなかったら、絶対道に迷ってたよ』など言ってもらえたのが嬉しくて、道に迷ったことを素直に言えず、iPhoneのマップをこっそり見て、京島校舎に戻るまでの道の確認をした。

京島校舎に戻ると、果物屋のおかあさんが『雨が降ってきたから、場所移動しておいたよ』と声をかけてくれた。突然の豪雨だったのにも関わらず、ソーラークッカーを心配してくれて、雨の濡れないとこに移動させてくれるなんて、本当に優しいおかあさんだなと、感謝の気持ちでいっぱいだった。
みんなでゆでたまごが出来ているか確認をした。


やはりこのお天気では、さすがにゆでたまごへと姿を変えていなかった。(半熟にも届かず…)

それぞれが自分の見つけた巣の写真を手に取り、完成させた図鑑がこちら!


このあと東向島珈琲店に場所を移して、それぞれが完成させた図鑑を見せ合った。立石さんやクロタヌキの方々は、「巣」を見つける際に、まず屋根があるかどうかを確認するらしい。一方で中島が見つけた「巣」には、屋根がなかった。
お互いのを見返すことで、自分になかった気付きを発見できて、面白かった!

中島和成

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