2010年11月29日月曜日

11月29日〈墨東大学〉大学日誌

10時30分
レンタサイクルで借りていた自転車を返却しにアトレウス家へ行く為、シャッターを開けて外に出た。
向かいで果物屋を経営されているお母さんが『おはよう。昨日は泊まったの?今日は日差しが強くて、気持ちいいね。』と声をかけてくれた。朝、家族に声をかけられた時はいい加減に返事をしてしまうのだが、気持ちよく返答をした。

11時30分
自転車の撤去も終わり、シャッターを開けて、京島校舎を開放した。
いつもお世話になっている山田薬局のFさんや、さがみ庵のご主人が通りがかりに挨拶をしてくれた。
平日の商店街ということもあり、人通りはあるものの、横目でチラ見する程度だった。
気になった人は向かい側の果物屋さんのお母さんに聞くだけで終わってしまう状況だった。

まち見世でお世話になった方々に挨拶回りをするため、14時40分〜16時頃シャッターを閉めた。

戻ってシャッターを開けるとすぐ、お隣の「きくのや」のご主人と常連さんが見に来てくれた。
近くにあるガチャガチャに食い付いて、会話をした。
『来いよ!』と常連さんに誘われ、岡部先生の講義(加藤先生の代講)で学生が作成したカンバッチを持って、お店でたくさんの方に見て頂いた。
かなりの高評でさっそく服につけようともしてくれた。(最終的には戻してもらった。。)
常連さんに焼き鳥やいなり寿司、サンドイッチなどごちそうしてもらった。
そこでは墨東大学の話に加え、自分の実家や大学など少しお話をした。
どんどんお客さんも増え、京島校舎に戻った。

その後、Fさんが来てくれて、『もっとこうしたらここのスペースの使い方がよくなるから!』などのお話をして頂いた。詳しい内容ですが、28日のお引っ越し(加藤先生の講義)で搬入した畳を見て、『大きすぎて、地域の人が座るには抵抗がある。座ってもらえる一工夫がほしい』とのことです。他には、『外から見て、何をやっているのかがよくわからない。大学らしく講義名を書いた時間割など見てわかることを増やして欲しい。ネット上だけに情報をアップするだけ終わらせるのではなく、地域の人とフェイスtoフェイスで接してもらいたい。』などです。

20時30分
ようやく小学生が足を止めて、ガチャガチャを見た。
しかし中身が空だと気付き、すぐに帰ってしまった。
自分も早くカンバッチ作って、そのカンバッチを手にした人がどんな反応するか見てみたくなった。

斜め向かい側にある「白い鯛やき あん吉」の方がシャッターを下ろして帰る時、「白い鯛やき あん吉」の向かい側にある「きくのや」のご主人に『お疲れさまでしたー!』との挨拶をして帰っていった。
お互いが言い合える関係を構築していきたいと切に願った。

21時
シャッターを下ろした。


合計で6人の方が今日は立ち寄ってくれた。

中島和成